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シニアハウスプランとは?

もし、入社をご希望される方がいらっしゃれば、イメージが良くなるか悪くなるかは分かりません。しかしあえて何も包み隠さずありのままを語りたいと思います。良く見せる必要もありません。

私自身、時計も付けない(持ってない)、車も洗わない、着飾りもしない、派手な遊びもしない。しかし仕事に対する夢と情熱はメラメラと心に宿っています。

「シニアハウスプランって何の会社?どんなことをしているの?」

 

と良く聞かれます。簡単に説明すると
「ご高齢の方の家に手すりをつけたり、スロープをつけたりして日常生活を安全に送れるような工事をする会社なんですよ」とお答えします。というものの、一般の方には少しイメージしにくいようです。

現在「介護リフォーム・手すり取付専門店」としていますが、余り聞きませんよね?
工務店や建築屋さんのようにどこでも見かける物ではありません。
何故無いのか?目新しいからでしょうか?多分違います。
正直、みんな「あまりやりたくない」が本音のように思います。

でなければ、街中にたくさんあるはずです。介護保険が始まったときから、大手が参入してもっと派手な市場になっています。難しいからでもないです。面倒なのです。みんな表向き「バリアフリー工事」と、どこもうたいますが大幅な大リフォームならどこでもやりたいですよね。でも「手すり一本だけを介護保険でね」と言われたら、みんな嫌なのです。
(当然大リフォームも言って下されば有難いです!)

正直介護保険制度が始まってから大量の建設業者が営業に来ていました。
年々減り・・・・今では積極的に営業しているところはめったに見かけません。
だから我々がこうやって活躍させて頂いているのかもしれません。

設立は?

 

設立は2005年4月(詳しくは歩みを是非読んでください!)
社員構成は2012年3月現在で
営業(プランナー)4名(私小林含む)
施工職人 1名
事務.製図 1名
経理 1名
の合計7名です。

 

施工協力業者 50社

 

で簡単に言えば介護専門の工務店のような感じです。
当然介護以外のお仕事も多く、リピーターの方が多いのも特徴です。

 

件数割合は低いですが、売り上げ割合で行くと一般リフォームも半分くらいを占めます。当然手すり1本の工事もあれば、大規模リフォーム、増築などの確認申請が必要な工事まで工事の幅は広いです。

 

何が専門なのか?と言われれば

 

  • 介護申請や助成金申請など複雑な申請をスピーディーに進めることが可能。(実績が多い)

  • 全員福祉用具相談員の資格はとり、福祉用具の事にも精通している

  • 介護にかかわる工事件数が90%以上を占め特化している

  • 手すりに関しては相当数の在庫を保持し迅速に対応できる(金具200種棒20種)

  • 手すり専門の職人がいる

  • 大型リフォームも可能(協力業者50社)

  • その他細かなことを言うとキリがないですが、簡単に言うと上記のとうりです。

どんなところからのお仕事があるのか。
 
ご依頼は直接お客様より依頼があったり、居宅介護支援事業所や高齢者施設、などから依頼を受けてご自宅・施設にご訪問し、プランを練り見積もり・身施・施工まで一貫したサービスを行います。
 
小さい会社ですので営業(住環境プランナー)の幅は広く
  • 各主要先の営業

  • 現場の下見・訪問

  • プラン図の作成(大半が事務員さんですが)

  • 現場での打ち合わせ

  • 職人・工事材料の発注段取り

  • 製作品の製図・発注

  • 工事立会い・工事中の清掃や様子見

  • 集金・アフターフォロー

  • その他雑用

 

などがあり、それなりにハードです。
移動距離も多く時間的な制限もあります。

事務員さんには製図から書類作成、請求事務、納品チェック、電話番、その他かなり多くの諸雑用をお願いしています。でも、私の雑用が一番面倒だそうな・・・。

 

施工においては「純血の手すり職人」を育てるべく何かの職業兼務はさけ、手すり一本で毎日施工をしていただいています。電源コード一つでも気を使える職人に育ちました。最近は一人ではカバーしきれず私も営業兼施工として施工します。現在年間700件程度ですが、もっと増やしていく必要があります。

この仕事を始めたのは単純に
「喜んでいただけるのが嬉しい」「この仕事が好きである」
という事だけです。 基本的に収益性は度外視で始めました。
収益上小規模工事は赤字になります。たとえ一本でも恐ろしく手間がかかるのです。

 

介護保険を利用する場合、手すり一本だけでも

  • 訪問

  • 見積もり(当然一回では済まないことが多いです)

  • 事前許可申請書類作成

  • ケアマネさんの理由書(ケアマネージャさん)

  • 役所提出・工事許可待ち

  • 工事

  • 動作確認等

  • 集金

  • 事後申請書類作成

  • 役所提出

 

という最低限の工程は欠かせません。手すり一本でも家の全間取り図、工事前の写真など工事の理由、内容に合わせてケアマネージャさんが勘案しやすい書類作成、役所の方が審査しやすい書類作成が必要です。しかも工事前と工事後の2回は必ず提出が必要です。たとえ一本でもです。
誰もしたくないのは当然かもしれません。でもこの一本を引き受けるから、その他の相談事も声をかけてくださるのだと思います。

どのように仕事をしているのか。
 

これだけの作業をたった一本でも快く引き受け尚且つスピーディーにこなし、お客様に喜んで頂き、収益が出るようにする。ここまで到達するにはそれ相当の努力が必要です。

現場は非常にアナログな仕事ですが、それ故に事務処理は最大限のシステム化とデジタル化を進め、できる限り少ない人員でスピーディーにできるようシステム開発にも力を入れています。費用は掛かりますが、当社専用の管理・システムソフトは3つ以上作りました。進行作業管理システム、見積もりシステム、写真管理システムなど。パソコンは社員が7名しかいないのに11台あります。(単にケチで旧タイプを処分できないだけ・・という説もある)

年間1000件までは事務員1名で対応できるシステムになっています。図面はカラーで写真入りで、どこもたった1本の手すりでは書けないような図面も驚くほど簡単に短時間で誰でも書けるようにシステム化しています。当然カラーコピーは非常にコストが高く経費は大きいですが、お客様に分かりやすいようにできる限り大きく、カラーで施工例を載せさせていただいております。

最終的には介護は家族の問題、我々は外部からのサポートにすぎません。
「家族全員で真剣に考えて頂きたい」と強く願っております。

この仕事、今はまだ日の目を見ないかもしれません。

産業分野としても非常にニッチで独占しても件数はそう多くありません。
本当に必要であり、世の中に無くてはならない産業である、と世間の人々が思うようになるのはもう少し先かもしれません。僕はその来たるべき時代への先行投資と考えています。どんな仕事でも簡単な事ばかりではありません。
こと「介護」に関しては「思い・感情」にも大きく左右されます。

 

この仕事ならではの難しい所の一部分​

こと介護、身体状況の悪化による工事ならではの難しい面があります。

 

  • 誰も好んでするものではない。

手すりなど年寄りの使うもの。とイメージが悪い

こんな物付けるようになったら終わり・・という方も

 

  • 「使える」ことが仕事として成り立つ最低条件

車椅子・各種疾患において使えなければ意味が無い。

リフォームのように綺麗になるだけでは×です。

スロープの勾配から回転サイズ、手すりの出幅、金物種類等

本人の感覚・感情による部分も多々ある

(本人の納得が大事)

 

  • ご本人だけでなく家族の介護(介護する人・割合)も重要

車椅子を押す方の体力や、スペース等々

見栄えや健常者の意見等々の統合

 

  • 家族と本人の意思がかみ合わない

本人は手すりなど付けてほしくない

家族は転倒して入院などされたら困る・・・など

 

  • その介護サービスに係る関係者との調整が必要

あせって直接ご依頼されることも多いんですが・・。

(特に介護保険の補助等を利用する場合)
 

  • 退院など時間を迫られることも多い
     

その他言い出したらキリがないですが、「介護」・「日本の医療」という大きな問題を抱えた特徴が色んな物を阻みます。


例えば手すりを付けるときも、ご本人様には必要だけども、元気な家族からしたら「邪魔」な事もあるのです。この相反する2つの意見をうまく一つにまとめていかねばなりません。満場一致で「良い」判断の時もあれば家族のどなたかが「仕方なく我慢」しなければならない事もあるのです。全員が望んでいる状況ですべてをスタートさせられない時もあります。


当然我々だけの話でなくメインは介護専門相談員の方、病院のセラピストさん、地域医療室の方や色んな方との相談のうえで色んな話が決定して行きます。そこをうまく取りまとめ、すべてに納得して頂けるプランに調整し進めていくのが我々の大きな役割です。

難しいことばかり書きましたが、良いことは??
 

それは直接「喜んで頂けること」につきます。
人間にはもともと人に喜んでほしいという「奉仕欲」があるのだと思います。
人に喜んでもらえること、直接「ありがとう」と言われることは今書いた難しい部分、ややこしい部分のすべてを吹き飛ばすぐらいの出来事です。
うまくいくことばかりではありません。「この仕事辛いことが多いなあ・・。はあ~。いっそやめてしまおうか?」いろんな下らない事を考えることもあります。

そんな時に「ほんまにありがとうな。アンタのお蔭で助かったわ。」と言われたら「よっしゃ!!明日も頑張るで!」と勇気づけられます。
かなりつらいことがあっても本当にこの一言で助けられ、何とかやって行けております。その度に「こんなに良い仕事はない!」そう思います。

シニアハウスプランとはトータルでいい仕事です。
楽で給料もらえて休み多くてなんてものどこにもありません。
この仕事に限らずお金を頂いて仕事する以上楽な仕事なんてありません。

まだしんどいけどその分「ありがとう」って返ってくる仕事・素敵だと思いませんか?当然そんな事ばかりではないけれど、自分次第で輝ける素晴らしい仕事だと思います。

入ってきた子も年々輝いてきています
また輝かせるのも僕の仕事です。